還浄

24日クリスマスイブ
出勤したが今年一番冷えたねぇ〜川から湯気が出てますわ。



昨日23日はかあちゃんのお袋の四十九日
法事の最後に説経を頂戴したが

「喪中」もちゅう、「忌中」きちゅう

と玄関に貼るが今後は「還浄」げんじょう と貼って下さいと進めているんですよと仰った。
げんじょうって読むんやね。


だいたいの話としては

忌中の忌という字にはけがれるとか良くない意味が含まれている
浄土に帰る人にけがれるとは失礼である
この世は分別からなっており
仏になったときから分別の無い清い浄土に帰った。
人は分別により生きており、朝起きて着る服を選ぶのも分別
すべてにおいて分別によりなりたっていて、分別から競争があり
対立が起こる。
思いにより分別をつける。
写真を撮って自分の顔となんか違うなと思ったりするのは
自分の思いが強く、自分の理想を思っているからである。
ホントの自分の姿は写真の通りであるが
自分こそがで自分の姿を一番見えて無い。


浄土に帰って
迷いの無い心清らかなところから
家族、親戚の人たちを見守っているんですよ!


と云う意味から「還浄げんじょう」
を薦めているとの話やった。


人間は迷い無く生きていけたら良いが
生きているかぎりは迷いがあるものですよ!
と説経もらった。

インチキっぽいかい^^



このしおりの絵がえらく気に入って
ジィ〜っとお経中に眺めてた。