冷たい><

ヒェ〜 冷たい朝やった!
精神修行やね。


ルックの古いクリートを使用してる。
自転車初めてこれしか使った事無い、クリートなんてどれでも良いんやけど
今更違うのを使う気もしやんよな。
どっこい3kさんへ買いにいったらあるにはあるけどもう需要が少ないでよぉ。
普通に買って使ってたらいつのまにか浦島太郎なんやなぁ。


茶店の女の子に古い小説を借りた。

「 氷  点 」 三浦綾子


昭和57年初刊発行で舞台は昭和30年くらいの話
350ページを4冊 で長編小説じゃ。
しょうもない話で娘を殺されて殺した犯人の娘を養女にして妻に育てさせるっちゅうありえやん話の小説、二度程ドラマにもなってるらしい。女の人の好む小説は自分では買って読む事無いからかえって新鮮でありますわ。
今現在と昭和の真ん中らへんの時代と比べるのがおもしろい。
又自分の現在の50歳と昭和の50歳との考え方の違いを比べたり、考えさせられたりする。


50歳までは自分の得る事を考えて生きて良い


しかし、50歳を過ぎたら得る事より与える事を考えなさい


得たものよりも与えたものの方が後々に残るし価値がある。



そう云う事を小説のなかで考えさせてくれる。


自分も50歳になるし、そうなりたいし、ありたいねぇと思う。


毎日のニュースを聞いてて、今の日本もひとつになって
自分の事ばかり考えるのじゃあ無い
得る事ばかりの世の中から
変わっていかないと
いつまでたっても
前には進めないような気がするな。